岡田夫妻の山だより

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04/09 谷川岳・芝倉沢
憲司・和代

芝倉沢山スキー

平成17年4月9日(土)に谷川岳一ノ倉岳から芝倉沢を滑降した。適期としては3月中旬から5月上旬とされている。4月2日の山岳会総会でこのルートは今週末がいいと言う会員の橋田さんのアドバイスもあり、善は急げと、天気予報の晴れを狙って8日(金)の夜、小山を和代と共に出発した。車を谷川岳ロープウェー駅前の駐車場に停め、朝一番のロープウェーに乗りこんだ。このルートは前からずっと行きたいと思っていたが、一ノ倉岳に雪庇があった場合の滑り出しと出だしの急斜面に不安があり、自分には困難すぎるとしり込みしていたが、ここ数年のスキー練習でやる気になったものである。しかし、体力不足はいかんともしがたく、一ノ倉岳までが一苦労だった。天神平ロープウェー駅に一番についたはずが、シールをつけ天神尾根8時に着くまでに相当のパーティーに抜かれてしまう。ここからは和代がアイゼンがよいとの意見で兼用靴に着用したが、結果はオーライである。歩みは遅いが、絶好の天気に恵まれ、ヒーヒーいいながら最後の大斜面を登りつめるとトマの耳だった。久しぶりの谷川岳山頂だ。山スキーヤー、登山者や総勢50名位いるのだろうか、天神を戻る人や万太郎方面へのパーティー等、想像以上の人であった。芝倉沢へは20名程度向かう。一の倉沢側の雪庇に注意し、登下降を繰り返し、数パーティーに抜かれながらやっとの思いで13時45分に一ノ倉岳に到着した。そこは芝倉沢の源頭部が茂倉岳との間にカール状に広がっている、穏やかな山頂だった。
 小休止するも、皆においていかれては不安なので、のんびりしてはいられない。いよいよ大斜面に飛びこむ。雪は滑りやすい感じで、急斜面ではあるが大きく回転し、転ばないことを心がける。滑り出しこそいい感じと思いきや、沢幅が狭くなると、ショートターンが不得手なので横すべり、キックターンになってしまう。不安で後傾になり、スキーにやっとこさ乗っている状態で疲れるばかりである。前を行く3人組みのテレマーカーが実に上手でうらやましいかぎりであった。時折、スキーを外し、担いでブロック雪崩の跡を歩いて通過する。14時55分に紅芝寮に到着、小休止を取る。ここからは湯檜曽川右岸をほぼ夏道沿いに滑走し、スピードは出ないし迷うことはなかった。西黒沢の出合の橋を渡り、やっとの思いで15時52分に国道に出てコースは終了した。
この天神尾根から谷川岳、一ノ倉岳を経由する雪山プラス山スキールートは中級者の定番ルートとされており、自分のささやかな夢の実現であり、無事に終了したことが嬉しくて、非常に満足した山行であった。しかし、山スキー技術、すなわちスキー技術は年数だけただ長いだけで自己流であり不十分である。上手になればもっと山を楽しむことが出来るはずだと思う。やはり、きちんと指導者について練習したほうがいいのかもしれないと思いました。


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